8月8日、市内の小学校の代表が「子ども議員」となり、深谷市役所の議場で市の取組に対し質問をする「子ども議会」が行われました。
本校からは、6年生の児童会長が参加し、「市内の公園の環境整備」についての質問を行いました。この質問は、6年生みんなの意見を集め、最も切実な問題として挙げられたものです。児童会長は、いつもどおり落ち着いて丁寧に話し、自分たちの思いを堂々と伝えることができました。再質問も事前に考え、子供たちが楽しめる公園づくりについて考えを伝えました。
担当の都市整備部長から、深谷市の公園遊具の安全点検の仕方や、公園の遊具等の整備について安全性を重視し、地域住民の意見を取り入れながら決定していることを説明していただきました。また、小島市長からは、公園遊具による事故が多いこと、今の子供たちの遊びが昔と変わり、これまでの遊具・公園とはちがうものが求められること、今後新たにデジタルを駆使した遊びを取り入れた「児童館・こども館」がつくられる予定があることなど、答弁いただきました。
このように市議会議場で、議員となる体験ができたことは大変貴重で、この経験から学ぶことも多くあったと思います。夏休み中ですが、本当によく頑張りました。