すてきな大人になるために!
9日(火)の2時間目に養護の澤出先生による保健の授業が行われました。
1枚の色画用紙が配られ、それを光にかざすと紙に空いた小さな穴が見るところから授業はスタート!お腹の中にいるときに、お母さんは?そしてお父さんは?家族は?どんなことを思いみんなの誕生を待っていたのか!自分の命を見つめ直してみると、生まれきたことが奇跡であり、お父さん、お母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんなど家族に望まれて生をうけ、沢山の愛情を受けて育ってきたのだということを今一度考えました。
またみんなが生まれてきた時は、その家族を笑顔にし、たくさんの喜び、愛情を与えてきたということ、そして今もなお、みんなの存在が家族を幸せにしているということを再確認しました。
次に第2の成長について学びました。
これから迎える思春期!「心は自立していこうとする。体は大人になっていく。しかし未熟な部分が多い。時に体と心のバランスがうまくとれないこともある。そしていろいろな事に挑戦するも上手くいくことばかりではない。それでも挑戦し続けることが大切。失敗の中から学ぶことの方が多いこともある。だからこそ失敗をしても諦めずに自分の決めた道を進んでほしい。道を外れてしまった時には注意してくれるのが親である。時には厳しい口調で言われることもあると思う。それはみんなを思ってのこと。親だからこそ言うのである。」ということを改めて学びました。
最後に授業を受けての感想を書き発表しました。子供たちの感想は自分の命にしっかりと向き合い、素直な気持ちが書かれていました。その中には親への感謝の思いが綴られ、これからの生き方について書かれているものも多くありました。
その一つの命は、生きようとする命であり、大切に守られてきた命!これからも自分自身を大切にし、すてきな大人になれるよう頑張ってほしいと思います。